世界一わかりやすい!副業する時間を生み出す具体的な8つの方法 #dualwork

副業を始めたいけど、本業が忙しくてなかなか時間が取れない…。
副業で成果を出している人は、どのように時間を生み出しているの?

会社員をしながら副業を始める上で、よくある悩みが「時間の確保」です。時間を生み出すコツは、どれも小さなことの積み重ねでしかありません。

今回は、時間を生み出すための8つの方法について解説します。どれか一つでも日常に取り入れてみれば、きっと効果が現れるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

そもそも副業に必要な時間とは

誰もが平等に与えられた1日24時間の中で、本業やプライベート、睡眠時間の他、副業に充てる時間を確保しなければなりません。

これから始めようとしている副業の種類によっては、確保すべき時間も大きく異なります。

副業には大きく分けて「フリーランス型」「コンテンツ型」「投資型」の3種類の働き方が存在します。(3種類の副業の型について、より詳しい内容を知りたい方は、以下の記事をご参照ください)

「フリーランス型」とは、自分が持っているスキルを企業や個人に直接提供することです。労働時間と売上が比例する労働集約型のビジネスモデルであるため、もっとも自分の時間を必要とする副業です。

「コンテンツ型」とは、自分が持つスキルを動画で撮影したり、テキストにまとめたりし、プラットフォームで販売したりアフィリエイト報酬を得る方法です。コンテンツの制作には時間を要しますが、一度コンテンツを制作すれば、後はプラットフォームで購入者を待つだけなのでかかる時間が少なくなる傾向があります。

「投資型」とは、株式投資や不動産投資など、資産形成の役割を担う副業です。無策で投資をすることは出来ないので常に勉強や最新知識をアップデートし続ける必要がありますが、知識や経験は蓄積されるため最も時間のかからない副業です。

これから副業に充てる時間を確保するならば、自分が上記のどのタイプの副業を始めるのか?そして、どれだけの時間を確保すべきなのか?必要な時間を見極め、時間を創り出す工夫をして副業に挑戦していきましょう。

時間を創り出す具体的な8つの方法

選択と集中を取り入れる

1.プライベートの時間を見直す

副業を始めるにあたり、最初に見直してほしいのは、プライベートの過ごし方です。

例えば、週末はお昼ごろまで寝ているのであれば、普段どおりの時間に起きて時間を確保したり、毎日ゆっくりとお風呂に浸かっている時間をシャワーに切り替えるなど、有効活用できる時間を見直します。

もし、プライベートの過ごし方が漠然としか思い出せないのであれば、朝起きてから寝るまでの過ごし方を、月曜日から日曜日まで紙に書き出してみることをおすすめします。その上で、必要な時間とそうでない時間を取捨選択し、より効率化できる部分に関しては、改善案を考えてみることです。

2.やらないことを決める

つづいて、プライベートに限らず、仕事においても最も効果が出るのがこちらの方法です。1日1日を本当に必要なものに絞って見直してみると、やらなくて良いことが見つかります。

例えば、情報共有を目的とした会議への参加をなくしたり、職場の飲み会に行く頻度を減らすことは簡単にできます。他にも、朝・晩と手作りしている食事をデリバリーに切り替えるなど、自分が集中すべきこととそうでないものを識別することで時間を捻出するのです。

コツがあるとすると、自分が「やらない」とあえて宣言してルールにすることです。それは「今日はどうしようかな?」と考える時間を削ることで、時間を確保することができるようになるからです。悩むなら、やらない。それくらいのイメージで時間を確保すると上手くいきます。

日常でも仕事でも、選択と集中を自分の中に取り入れるのに最適な本が2冊あります。
Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務めるグレッグ マキューン氏の著書『
エッセンシャル思考』には、多くの無駄を捨て、より本質的な物事に力を注ぐ方法が詳しく解説されています。本当に必要なものに集中したい人は、一読することを強くおすすめします。

また「やらないこと」より本質的に「やるべきこと」を見つける方が難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな人には三宅和人氏の著書『イシューから始めよ』がおすすめです。この本には、取り組むべき課題の見極め方について詳しく解説されています。ぜひ参考にしてみてください。

  

 

効率化を推進する

3.仕事を速くこなす

1日の大部分を占めるのは本業の仕事です。仕事のスピードをあげることで、余剰時間を捻出しましょう。まずはルーティーンで行っている「やらなければならない作業のやり方」を見直してください。習慣的に行っている仕事ほど、業務を効率化したときのインパクトが大きくなります。

具体的には

  • テンプレート化することで効率化できないか?
  • マクロやツールを開発することで作業をスピードアップできないか?
  • 自分の担当部分を先回りして進めておいて、条件が整ったらすぐに出せないか?

などです。

他にも、GoogleやOffice製品のショートカットキーを覚えたり、資料作成においても各種テンプレートを活用するなど、工夫次第で既存の仕事は速くすることができます。

ショートカットキーについては、どの本にも同じことが書いてあるので1冊程度目を通しておくといいでしょう。『最速ショートカットキー―仕事が必ず速くなる一生モノのテクニック (IT×仕事術)』などで十分です。体系的に理解できると、覚える項目も最小限で済むようにできています。

他にも、元マイクロソフトでWindows95を開発した伝説のプログラマー中島聡氏の著書『なぜあなたの仕事は終わらないのか?』には、具体的な時間術・スピード仕事術について書かれているので、こちらも合わせて参照してみてください。名著です。

  

 

4.お金で時間を買う

これからスモールビジネスとして副業を始めるのならば、仕事のやり方を工夫して効率化するだけでなく、時間をお金で買う発想も必要です。

例えば、あなたは今、銀座駅から日本橋に向かおうとしています。到着するまでの時間には余裕があるため、徒歩・自転車・電車・タクシーなど、どんな手段で移動しても構いません。どの手段で日本橋に向かいますか?

もし、あなたが「電車やタクシーに乗るより、歩いた方が安上がり」と、徒歩で移動することを考えていたら、機会損失をしているかもしれません。仮に歩いて30分、電車なら駅までの移動を含めて15分、タクシーだったら5分だとして、タクシーに乗ることを選びませんか?仮定する時間通りに行けるのならば15-25分が余ります。その時間を仕事に充てられれば、のちに数万円の売上を立てられるかもしれません。

大事なことは「自分が1時間で生み出せるお金」に敏感になることです。自分が稼ぐ意識を持っていると、積極的に時間を買える場合は買ったほうがよい。と気がつけるようになるでしょう。

できるものは同時並行処理で

5.運動や移動をインプットの時間にする

ジムでランニングやトレーニングをしている時は、お気に入りの音楽を聞く時間にもなりますよね。

でも、もし運動時間をより有効活用したいのであれば、語学のリスニングに充てたり、オーディオブックを聴くなど、インプットに充当してはいかがでしょうか?自家用車通勤をしている人も同じように移動をインプットに変えることができます。

頭と身体は別々のことを同時に処理できる場合があります。特に聴覚からの情報は並行処理をするのに向いています。1日24時間は誰しもに平等なので、避けられない移動や積極的に取り入れたい運動時間も有効活用しましょう。以前の記事でもご紹介しましたが「AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン 防水bluetooth5.0」などの骨伝導イヤホンは周囲の音も聞こえるので、移動の際にもおすすめです。

6.食事の時間は視覚情報を

食事をする時間は、テレビやスマホでニュースを視聴する他、YouTubeなどの映像を見るのに適しています。テレビは時間を浪費するからよくないという風潮もありますが、テレビ東京やNHKがきちんと取材して作った番組は、勉強になるものが多いのも事実です。実際、インターネットに偏りすぎて、テレビで見ている情報が逆に新鮮に感じることも多々あります。

いずれにせよ、ダラダラと見るのは時間の無駄になるので、録画してCMなどもスキップして、早見再生して確認しましょう。民放の30分番組もCMを飛ばして、早見再生すると15分も掛からずに見終えることができます。その他、YouTubeや TED Talks も仕事に活かせる内容を学ぶのに最適です。

以上のように頭と身体、右脳と左脳など、複数タスクの同時並行が負荷にならない場合は積極的に並行処理を取り入れましょう。実際、運動しながらの方が、身体を使って覚えることになるため、記憶定着も良いという結果が出ています。

積極的に外部委託

7.家事を自動化する

毎日の生活で必要になる家事などは、自動化家電を導入するのがおすすめです。特に、誰がやってもクオリティの変わらない食器洗い・洗濯・掃除などは機械に任せるほうが人間の時間を効率的に使えます。なお、全自動食洗機、全自動洗濯機、自動掃除機は忙しい子育て世帯などからは「新・三種の神器」と呼ばれるほどに重宝されています。一人暮らしの社会人でも、導入することで得られる恩恵は非常に大きいといえます。

毎日、食器洗いにかかっていた15分を短縮したり、洗濯物を干すことにかかっていた15分を削ることで、ある程度まとまった時間が確保できるようになります。最近では、メンテナンスまで自動で対応する機種なども登場しているので、最新家電をチェックしてみて下さい。

    

他にも、家事代行サービスなどで定期的な掃除や作りおきの惣菜を作ってもらうことも有効です。前述の「お金で時間を買う」と同じ感覚ですが、すべてを自分がやらなければならないという思考から脱却することが、何よりも最初の副業準備となります。

8.仕事を外部に委託する

仕事をしていると、自分がやるべき仕事とそうでない仕事に出会う時があります。もし、自分がやらなくても良い仕事を見つけた時は、コストと時間を天秤にかけた上で、外注してしまうのも一つの手です。テキストの文字起こしなどは、いざ実際にやってみると思いの外時間がかかるので、得意な人に任せてしまうのもひとつの方法です。

現在は、ランサーズやクラウドワークスなどを始め、様々なプラットフォームがあるため、上手く仕事に組み込んで安価に活用すると良いでしょう。こうして外部を活用する/しないのポイントは「誰がやっても同じクオリティになるか?」という観点です。自分がやることで他の人と違う成果が出せないものは、潔く外部に委託することを前提に仕事を設計するべきです。

睡眠時間を削ることは、むしろマイナスに…

大事なことなので敢えて書きますが、副業の時間は睡眠時間を削らずに捻出してください。多少の無理が必要な場面はありますが、何日も連続して睡眠不足に陥るような状況では、絶対に副業してはいけません。

睡眠時間が短くなると、体の疲れが取れず、脳の情報処理も遅くなります。さらに、睡眠不足が続くと記憶力や判断力が低下するだけでなく、免疫力も落ちてしまいます。結果、最終的に本業にも悪影響がでてしまっては副業の意味がありません。ご自身の会社での評価が下がるだけでなく、副業全体のイメージも悪化してしまうのです。

いくら時間が足りないとしても、睡眠時間の下限を決めて副業するべきです。時間が無い中で効率的に副業をするからこそ、稼げる副業が実現できるのです。無駄に時間を使って効率の悪い副業をしても、会社もご自身も良いことはありません。

根本的に時間の使い方を改善するなら、転職の検討も

時間の作り方について解説しましたが、それだけでは解決に至らない場合もあります。

特に勤めている会社によっては、効率的に自分の仕事を終えたとしても、残業を求められたり、労働時間に融通が効かなかったりするなど、時間の管理が難しいことも多々あります。

もし、現状の働き方を改善しなければ副業を始められないようであれば、一度転職を検討してみてはいかがでしょうか。

転職サイト doda やであれば、「転職可」「転職OK」のキーワードで検索すれば、豊富な求人情報から副業可能な仕事を見つけることもできます。さらに、サポートの手厚いエージェントサービスを活用すれば、専門スタッフがキャリアカウンセリングを実施し、希望に応じた転職先を探してくれます。

doda: https://doda.jp/

気になる方は、ぜひ一度求人情報を確認して見てください。

 

執筆: 大畑朋子
企画・執筆: 新井勇作
デザイン: 中山亜希

 

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