【DLテンプレ付き】ブログ・SNSのネタ切れとはサヨウナラ!曼荼羅チャートでアイデアを拡げる方法 #dualwork

ブログやTwitterを始めてみたものの、だんだんネタが尽きてきた…。
なんだかんだでいつもと同じことを発信してしまっている…。
仕方なく発信頻度を落としてみたものの、依然としてネタが思い浮かばない…。

など、発信を続けていると新しいアイデアが枯渇して発信内容に困ること、ありますよね?

そんな時に活用したいのが「曼荼羅チャート(マンダラート)」です。情報発信のネタに困らなくなるだけでなく、個人やビジネスのブランディングとしても有効活用できます。

今回は、曼荼羅チャートを活用した、ブログやSNS発信のネタに効く使い方をご紹介します。記事の最後には、SNSの基本戦略と合わせて作成している曼荼羅チャートのテンプレートも公開しているので、ぜひチェックしてみてください。

そもそも曼荼羅チャートとは?

曼荼羅チャートとは、縦横の9×9のマス目にアイデアを書き込み、思考を深めるフレームワークです。桑沢デザイン研究所に所属していた今泉浩晃さんが、1987年に考案したとされています。

曼荼羅チャートが有名になったのは、現在メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が「ドラフト1位で8球団から指名される」ために、高校生のときに作っていたことが知られてからです。

(画像内の写真は https://dime.jp/genre/567605/ から参照)

このフレームワークは、個人・事業の目標設定やアイデアの拡張・発散など、様々なシーンで活用できます。本記事では、情報発信のネタ探しに活用する方法についてご紹介します。

曼荼羅チャートを活用する3つのメリット

曼荼羅チャートをブログやSNSに活用することで、以下のメリットを得られます。

ほぼ無限にネタを出せる

曼荼羅チャートは、1つの項目に対して8つのアイデアを書き出します。そのため、8つの全項目に対してそれぞれ8つのアイデアを書き出した場合、全部で64の情報発信ネタを作ることができます。書き出したアイデアに対してさらに観点や切り込む角度を変えるなど、細分化をすることでほぼネタが尽きることはありません

情報発信に一貫性が出る

曼荼羅チャートで最も重要なのが、中央のマスに書く「”核”の設定」です。核の設定とは、情報発信を行う上で、どのように認知されたいかを決めること。それに付随するアイデアを整理しネタ元にすることで、情報発信に一貫性が生まれやすくなります。

ブランディング強化につながる

曼荼羅チャートに書き出したネタを元に情報発信を行うことで「このブログ(SNS)は、〇〇に強い」などブランディング強化につながります。ブレない“核”を設定しているからこそ、それに特化したネタを見つけて発信できるようになるため、自然とブランディングされた状態で認知されやすくなります。

曼荼羅チャートの使い方

1.認知されたい“核”を決める

曼荼羅チャートを作るにあたり、最初に決める項目は中央のマスです。ここには、情報発信を行う上でどのように認知されたいか、「核」を書きます。

例えば、DUAL WORKは「複業・副業を応援するメディア」として、日々コンテンツづくりを行っています。すなわち、中央に入る「核」となる言葉は「複業・副業」です。

これから発信するコンテンツの方向性がここで決まるため、よく検討してから”核”を定義しましょう!

2.“核”を支える項目を決める

認知されたい情報発信の核が決まったら、次は周りにある8つのマスを埋めます。ここには、核を支えるために必要な要素を書き出します。

例えば「複業・副業」を構成する要素を考えると、新たな働き方を推奨する「働き方改革」や、個人で仕事を獲得するための「ブランディング方法」、複業・副業のやり方がわからない人に向けた複業・副業の「見つけ方」「始め方」「続け方」などがあります。

ここでポイントになるのは、なるべく重複なく項目を書き出すことです。例えば「仕事効率化」と「生産性向上」などは、ほとんど同じ意味合いを持つため、一つの括りにまとめます。ネタの大本となる情報のカテゴリを並べる感覚で書き出してみると良いでしょう。

また、異なるカテゴリになりうる8つ以上の言葉が浮かんだ場合には、重要度で検討すると良いでしょう。また、抽象度をあげると統合できるジャンルなどがないか?も合わせて考えてみてください。

3.書き出した8つの項目をさらに派生させる

先ほど書いた8つの項目を、外枠にある中央のマスに埋めていきます。その上で、各項目に応じて同じように、さらに分解した8つの要素を書き出します。

例えば「働き方改革」であれば「政府情報」「各社取り組み」「業務効率化」など。8つの項目に対して、さらなる要素を8つ書き出し、最終的にシートのすべてを埋めていきます。

これらの要素から情報発信するネタを具体化することで、ネタ探しに困ることなく、質の高い情報を発信し続けることができます。これらのキーワードから、SEOで検索されている言葉などを連想して、記事タイトルなどを決めていくと良いでしょう。

4.書き終わった曼荼羅を通して世界を見よう!

ここまで自分の中にある興味や発信したい内容の整理、お疲れさまでした。ここから先は曼荼羅を通して自分の発信のネタ出しに使う番です。

ポイントは「曼荼羅を通して世界を見ること」

些細なことでも構いません。自分独自の曼荼羅フィルタを持って世界を見ると、小さな変化やニュースにも気がつくようになります。琴線に触れるなにかに出会えたら、そこから思考がスタートして新たな発見を繰り返せます。曼荼羅チャートを作ることで「ネタが出せる」「一貫性が出せる」「ブランディングになる」と解説してきました。それは、曼荼羅に整理したことで、自分自身を知り、そしてオリジナルのフィルタで世界を見る準備をすることに他ならないのです。

曼荼羅チャートを活用して、ネタ切れにサヨナラしよう!

これまでブログやSNSのネタ切れに困っていた人も、曼荼羅チャートを活用すれば、自身のブランディングと同じ方向のコンテンツを担保したまま、ネタをたくさん見つけることができます。

ぜひ継続して情報発信を行い、ブログの読者やSNSのフォロワーを増やして、個人や事業の活動に良い影響を与えましょう。

今回ご紹介した曼荼羅チャートは、DUAL WORKメルマガにご登録いただく際の返信メールにダウンロードリンクがございます。マイドライブに追加してご利用いただくか、Excelファイルとしてダウンロードしてご利用ください。

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執筆:大畑 朋子
企画・編集:新井 勇作
デザイン:中山 亜希

他にも、DUAL WORKではSNSに関連する記事を発表しています。よろしければご参照ください。

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